演題募集
演題申込締切の延長のお知らせ
皆様
JAMIT2020大会長の湯浅です.緊急事態宣言下で様々な制約を受け,ご不自由なされていることと拝察いたします.
大学や企業においては出勤7割削減の要請があり,学生に至ってはキャンパス内立入り禁止という大学も少なくないものと思います.現在,一般演題の演題申込の受付期間中ですが,このような状況の下,作業ができず投稿準備ができないというお声もお寄せいただいております.そこで,演題提出締切を下記のように大幅に延長させていただきます.
演題申込締切:6月30日(火)
7月8日(水)17:00まで延長します 締め切りました
予稿原稿投稿締切:8月5日(水)
(延長措置に伴い印刷作業が間に合わぬため,今大会はプログラムの出版を取りやめ,Website上にpdfを掲載する形にいたします.ご了承ください)
演題申込および予稿原稿投稿の方法はこれまでと同じです.また,MIT誌査読付き論文およびIJCARS(International Journal of Computer Assisted Radiology and Surgery)への投稿制度はそのままの形で維持いたしますので,奮ってご投稿お願いいたします.
現下の状況に鑑みますと,現地開催はむつかしいと考えております.現在, Web開催への移行の準備を進めております.特別講演・チュートリアル・シンポジウムなど用意したコンテンツはできる限り維持できるよう調整中です.新しいプログラムは5月下旬を目途にアナウンスさせていただければと思います.
逆境の中においても学術の火は消さぬよう最大限の努力をしてまいります.どうぞよろしくお願いいたします.皆様にもご健康を損なわぬよう細心の注意を払って日々をお過ごしください.
第39回日本医用画像工学会大会 大会長 湯浅 哲也
1.研究発表分野
医用画像工学に関する諸分野(キーワード)
画像基礎技術,信号検出・計測,放射光,超音波,X 線画像,CT,磁気共鳴画像(MRI,fMRI など),核医学画像(SPECT,PET など),内視鏡画像,画質評価,画像再構成,医用画像処理(画像認識・理解,画像表示など),CAD(コンピュータ支援画像診断),医用 VR(仮想化内視鏡など),CAS(コンピュータ支援外科),医療情報,電子カルテ,PACS,HIS,RIS,IHE,遠隔医療,分子イメージング,バイオイメージインフォマティクス,コンピュータシミュレーション,生体情報,保健情報,医用ロボット,その他
2.演題申込み
2020年5月1日(金)締め切り
6月30日(火)まで延長します
7月8日(水)17:00まで延長します 締め切りました
演題申込みフォーム
確認・修正
3.発表形式
一般演題の発表形式は,全員が2分間の口頭発表(ポスターティーザー)およびその後にポスター発表の両方をしていただきます.
4.MIT誌査読付き論文
この制度は,JAMIT大会における優れた研究内容を論文としてMIT誌に投稿していただき,迅速な査読制度によって大会以後,4~6ヵ月をめどに掲載するというものです.この制度を利用した多くの論文の投稿を希望しております.
MIT誌査読付き論文の詳細は以下のページをご参照ください.
→ JAMIT大会における査読付き論文制度について
5.International Journal of Computer Assisted Radiology and Surgery(IJCARS) 日本医用画像工学会(JAMIT) 日本コンピュータ外科学会(JSCAS)2019‐2020大会特集号への投稿のお誘い
International Journal of Computer Assisted Radiology and Surgery(IJCARS)では, 日本医用画像工学会(JAMIT)・2015-2016 JAMIT特集号,2017-2018 JAMIT特集号の続編として,2019大会と2020大会における発表の特集号を企画しました.今回の特集号では, 日本コンピュータ外科学会(JSCAS)とも連携して企画を行います.
この特集の目的は,JAMIT会員およびJSCAS会員の成果を原著論文として国際ジャーナルに掲載し,その優れた研究活動を国際的に紹介することです.奮ってこの特集号へご投稿ください.論文査読は通常通りの基準で実施されます.迅速な査読を行い,掲載決定後はオンライン 版による先行出版が行われます. 2019大会と2020大会で発表された,優れた研究内容を発展させた論文の投稿をお待ちしています.
JAMIT2020への演題申し込みに際し,上記特集号に投稿する予定の方は演題登録やその後のプロセスが異なります.
IJCARS特集号へご投稿を希望される方は,演題登録画面にあるラジオボタンで「IJCARS特集への投稿希望」を選択してください.なお,MIT誌査読付き論文制度の利用とIJCARS特集号への投稿希望はいずれかのみ選択可能です.
詳細はCall for Papersをダウンロードして,要領をご確認ください.
→ <Call for Papers>
6.利益相反(COI)について
産学連携活動に伴い発生する「利益相反(conflict of interest,COI)」の状態を学術団体が組織として適切に管理していくことが必須となってきています.日本医用画像工学会においても,研究の公正性,透明性を確保するため,利益相反状態を把握する体制づくりとして,「利益相反の取扱いに関する規程」を制定し,2016年7月の第35回日本医用画像工学会総会(JAMIT2016)にて,承認を得ております.
これを受け,第36回日本医用画像工学会大会の演題募集から利益相反状態の開示を要請することとなりました.
同規程の詳細については下記にてご確認ください.
→ 利益相反の取扱いに関する規程
筆頭発表者には,今回の演題発表に際して,過去1年間における利益相反(COI)状態の有無を,「演題申込みフォーム」にて自己申告してください.
- ※
- 当該演題が掲載される抄録集または予稿集上で利益相反状態の開示を行います.
- ※
- 発表時の利益相反状態が,演題登録時と異なる場合のみ,スライドおよびポスターにて,利益相反の状態を開示して下さい.(記載の形式は任意とします)
- ※
- 発表者全員の利益相反状態を開示していただくことも検討していますが,演題登録者の負担を考慮して,2020年度は筆頭演者のみに限定しました.
7.演題の採否
演題の採否は,プログラム委員会にご一任いただきますので,ご了承ください.
一般演題採択者には 2020年6月中旬7月上旬~中旬に「演題採択通知」をお送りしますので,予稿原稿(PDF)を期日までにご提出ください.
→ <予稿原稿テンプレート>
→ <template(English)>
予稿原稿投稿締切:
2020年7月15日(水) 8月5日(水) 17:00
8.予稿原稿に関して
ページ数は10ページ以内(大会査読付き論文制度の利用を希望される場合はこの限りではありません)とし,PDF ファイルでご提出ください.ファイルサイズの最大値は5Mバイト以内,原稿はHPからアップロードしていただきます.予稿集には3次元画像や動画データも収載可能です.容量や希望者数の関係で収載の可否が左右されますが,このような要望をお持ちの方は,原稿提出時にファイル形態,容量,ブラウズソフト等を事務局(jamit2020@jamit.jp)までご連絡ください.収載の可否についてはプログラム委員会にご一任ください.
9.筆頭発表者
筆頭発表者は,本学会会員に限ります.
非会員の方は,2020年8月21日(金)までに入会のお申込みをいただき,2020年8月31日(月)までに会費を納入ください.非会員は発表できません.入会申込みは学会のホームページから行えます.
入会問い合わせ先
日本医用画像工学会事務局(http://www.jamit.jp/)
〒104-0033 東京都中央区新川1-5-19
茅場町長岡ビル6階
(株)メイプロジェクト内
TEL:03-6264-9071 FAX:03-6264-8344
E-mail:jamit@may-pro.net
10.大会奨励賞
この賞は,日本医用画像工学会がその年度の大会で優れた研究成果をあげた若手研究者(会期終了時点で 40 歳未満)に贈る賞です.プログラム委員や座長がその年度の発表者の研究発表を聞き,授与する研究者を大会終了後に選考します.選考結果は JAMIT のホームページに掲載され,受賞者には表彰状と記念品が送付されます.若手の皆さん,すばらしい研究成果をあげて奨励賞を狙ってみてはどうですか?
11.抄録集の発行
採択された演題については,申し込み時に送られた抄録が抄録集に掲載されます.抄録集は2020年9月16日付で発行されます.
演題申込締切延長措置に伴い印刷作業が間に合わぬため,今大会ではプログラム抄録集の発行を取りやめ,ダウンロード形式の予稿集のみ発行いたします.
10.掲載に関して
予稿原稿および抄録は,著者から提出されたそのままの内容を掲載します.掲載された内容の著作権は学会に帰属します.なお,著者らが研究活動のために掲載された自らの著作物を利用する場合には,活動の利便性を鑑み,許諾を必要としないこととします.